Gpex 技術

信頼できる安定した細胞株を生成

当社のGPEx® テクノロジーは、安定した哺乳類細胞株を記録的な速さで作製する、独自開発の擬似型、高力価ベクターである。 実質的にあらゆるcDNA (mAbおよび多遺伝子応用)をGPEx® レトロベクターにパッケージングし、選択した哺乳類細胞株の形質導入に使用することができる。 現在までに、 200 種を超えるmAbおよびmAb融合と 50 種を超える組み換えタンパク質がGPEx® システムを用いて作製されている。.

キャタレント社がもたらすメリット
  • コストおよび時間効果が高い
    • その信頼性により、GPEx® テクノロジーは開発時間を半分以下に短縮することで、全体的な経費を削減することができる。
      • 従来型の遺伝子挿入・発現手法を用いた場合、標的タンパク質に対する安定した生成用細胞株の開発には 18 ヶ月もかかることがある。
      • 対照的に、GPEx® テクノロジーでは、標的タンパク質に対する安定した生成用細胞株をわずか 4.5 ヶ月で供給することができる。
      • 一般にcDNA受領後  5 ヶ月未満で、マスターセルバンキング (MCB) とその後のcGMP製造に適した高生産細胞株が得られる。
  • 確実かつ正確
    • 当社のGPEx® テクノロジーを従来型の方法から際立たせているのは、そのまさに正確な信頼性である。
      • 標的細胞(あらゆる哺乳類細胞株)のほぼ 100%で安定した形質導入が発生するよう保証することにより、GPEx® テクノロジーは選択マーカーの必要性を排除している。
      • 対照的に、従来型のトランスフェクションまたはエレクトロポレーション法では挿入頻度が  100,000 細胞にわずか  1 回であるため、追加の選択手順および選択マーカー遺伝子が必要となっている。
      • その他の方法は遺伝子除去または抑制のリスクがあり、比較的不安定な方法となっている。
  • より高い収量
    • GPEx® 遺伝子挿入技術では、トランスフェクションやエレクトロポレーションに基づいた従来型システムよりもタンパク質の初期収率の高い哺乳類細胞株 - 一般にCHO細胞 - が生成される。 これには 2つの理由がある。
      • GPEx® レトロベクターは、標的細胞ゲノム内の高発現の染色体基質接着部位を標的にする。このため他のシステムと比較して形質導入細胞内の遺伝子が著しく高発現となる。
      • GPEx® 細胞株の最適化では、挿入遺伝子コピー数が増加しタンパク質発現レベルが比例的に増大する反復挿入プロセスを採用している。 この結果、最適化された細胞株は目的の遺伝子のコピー数が何倍にもなり、すべて安定的に挿入され標的タンパク質を発現する。
  • より優れた柔軟性
    • より優れた柔軟性と比類のない多様性を備えたGPEx® テクノロジー は、幅広い細胞種類を使用することを可能にしている。
      • モノクローナル抗体の重・軽鎖同時発現
      • 分泌代理と共発現した受容体
      • 不活性タンパク質は関連プロセシング酵素と共発現
      • 抗生物質選択なしで目的の遺伝子を導入するための連続的形質導入
      • クローン選択または、抗生物質選択なしでの形質導入の追加ラウンドによる発現増強
仕組み
  • レトロベクターテクノロジー
    • GPEx® テクノロジーでは、標的細胞の安定的な形質導入を保証するレトロベクター技術を利用し、 100%近い効率を実現している。 この効率レベルにより、従来型の方法で選択および遺伝子増幅時に使用しなければならなかった選択マーカーの必要性を排除している。
  • IgGmAb発現
    • GPEx® テクノロジーではすべての種類のIgGmAbを発現:   完全長mAbs、Fab領域、キメラ抗体、抗体融合タンパク質および一本鎖抗体。 細胞株開発およびタンパク質生成用に可変領域をレトロベクターに挿入することができる。
  • バックボーンベクター
    • GPEx®  テクノロジーでは、ヒトIgG  1、 2、 3、および 4 のガンマ定常領域と、軽鎖カッパおよびラムダ領域などを有するバックボーンベクターを維持している。 IgG可変領域をコードするDNA配列をGPEx®  レトロベクターシステム内の任意の定常領域と融合することができる。 当社ではこのシステムを用いて、ほぼどのようなIgG分子も生成することができる。 この技術はあらゆる哺乳類細胞株への適用や、社内のマスターセルバンクのCHO親細胞株との併用が可能である。
キャタレント社が提供するサービス
  • 実現可能性調査
    • 製品開発計画を反映し、セルバンク作製、細胞培養製造、および精製プロセス開発へつなげる
  • 細胞株
    • 4ヶ月で初期タンパク質産物および  4.5ヶ月でMCB候補
  • プロセス開発
    • 小型バイオリアクターによる細胞株最適化とグラムスケールでの生産および精製
  • cGMP製造
    • フェーズIフェーズIIの臨床試験材料のcGMP生産
    • 米国ウィスコンシン州ミドルトンの施設におけるフェーズI/フェーズII臨床試験用のcGMP製品の製造能力
施設

ウィスコンシン州ミドルトンにある  43,000平方フィートのキャタレントの施設は、GPEx® テクノロジーのニーズに応えるための十分な設備を備えている。

  • cGMP製造およびQC研究所
  • R&D分子・細胞生物学研究室
  • R&Dプロセス開発・分析研究室
  • 哺乳類細胞から小規模の抗体および臨床用組み替え生成物を開発・製造するための設備を装備
  • 予備処方/処方開発
  • 商業サイトへの臨床生産(最大  200Lスケール)の技術移転

お問い合わせ

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    T(0537) 29-1131